暗黙知を鍛える
[目次]
はじめに
8記事目投稿です。
みなさんは暗黙知という言葉、
聞いたことがありますか?
経験に基づいた
感覚、直感的な意味合いの言葉です。
数字を見ると感覚的に解答できる。
計算の反復練習を行い、
頭で考えるのではなく、
感覚を養うことが大切とのこと。
日常生活でも、
暗黙知を使っている場面が多いです。
現代は情報社会です。
頭で考えすぎるのではなく、
自分の感覚や直感を頼りに
答えを導き出すほうが
結果的に良い結果が出る場合も
あるのではないでしょうか?
今回は
暗黙知を鍛えるメリットや方法について、
まとめさせて頂きました。
暗黙知を鍛えるメリット
効率的に時間を使える
頭で考えると、
物事の判断に時間がかかります。
日頃から自分の感覚や直感を
意識していると、
判断が速くなるため
時間を有効に使うことができます。
行動的になる
何かを決断して行動に移す時
頭で考えると悩んでしまい、
結果的に行動に移せないケースが
多いと感じます。
自分の感覚を大事にしていると、
「これ良さげだな。」
「とりあえず挑戦してみるか!」
これらの思いが芽生えやすく、
行動に移しやすくなります。
頭で考える人は失敗を恐れています。
失敗をしたくないから、
決断に時間がかかります。
ですが、
結果なんて誰にも予測できません。
頭で考えて行動しても
失敗するかもしれません。
感覚的に行動しても
失敗するかもしれません。
どちらにせよ
失敗するリスクがあるならば、
私は素早く行動に移すために
自分の感覚を信じます。
素早く行動して失敗しても
すぐに対策を練って、
次の行動に移しやすくなります。
結果的に
自分のスキルアップに繋がりやすく、
効率的かつ生産性が高いと思います。
視野が広くなる
素早く判断して行動できるため、
行動できる回数も必然と増えます。
頭で考えすぎると
1つのことに集中してしまい、
視野が狭くなります。
感覚的に行動すると
様々なことに目を向けやすくなり、
視野が広がります。
視野が広がることで
身の回りにある多くの情報を
効率的に集めることができます。
自信がつく
頭で考えすぎると、
周りの意見に振り回されることも
多いのではないでしょうか?
現代社会は変化が激しく
価値観も多種多様なので、
何が正解かは判断しにくいと思います。
散在している情報から、
自分の価値観に合う情報を
探すことが大切です。
頭で考えすぎるよりかは
感覚的に必要な情報を
インプットするほうが効率的です。
インプットした後は
自分の言葉で情報発信を行うこと、
アウトプットが重要になります。
周りの意見は参考程度に、
自分の価値観を信じて
インプット・アウトプットを
繰り返し行うこと、
これが大きな自信に繋ります。
暗黙知を鍛える方法
直感・違和感を大切にする
日頃から頭で考えるよりは、
自分が感じたことに
重きを置いて行動します。
「これは良い感じがする!」
「この感じ何か嫌だな。」
このような、
直感や違和感を大切にして
生活の中に取り入れていくべきです。
自分が悩んでいることに
決断を出すことは勇気がいります。
頭で考えすぎるよりは、
自分の感覚で決断したほうが
良い結果に繋がるケースも多いです。
①物事を感覚的に捉えて行動
②違和感がある時は確認して修正
③再挑戦
このほうが、
時間の効率化を図れて行動的になり、
柔軟に物事を捉えることができます。
失敗を恐れない
失敗を恐れてしまうと
頭で考えすぎてしまい、
行動に移すことが難しくなります。
・命に関わる
・大きな財産を失う/借金を背負う
上記2つのリスクを伴う挑戦は
避けるほうが懸命です。
しかし、
それ以外の失敗は恐れずに
挑戦していくべきだと思います。
失敗しないことは大事ですが、
小さな失敗を沢山経験しておくと
自分が成長できる糧になります。
頭で一生懸命考えても、
直感的に判断しても、
失敗する時は失敗するものです。
失敗を恐れずに
自分の感覚を信じて行動する。
失敗しても修正して再挑戦する。
諦めずに継続することが大切です。
視覚以外の感覚を養う
五感は
視覚・触覚・聴覚・嗅覚・味覚
に分類されます。
視覚だけの感覚に頼るのではなく、
他の感覚も研ぎ澄ますことで
違う感じ方を体感できます。
日頃から視覚だけでなく、
他の感覚も意識することが
自分の感覚力向上に繋がります。
完璧を目指さない
完璧主義の人は
決断が遅い傾向にあります。
失敗を恐れることで
頭で考えすぎてしまい、
行動に移すまでに時間がかかります。
「とりあえず挑戦してみようか!」
ぐらいに気楽に考えるほうが
行動に移しやすくなります。
適度に考えて適度に頑張る。
無理のない範囲で継続する。
気楽に行動・継続することが大切です。